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飢餓



現在、地球上には最低でも8億から9億の飢餓に直面している人々がおり、今後も増え続けていくといわれている。その原因には、戦争や政治不安、経済問題など人為的なものと、環境破壊や災害などによるもの、またそれらが複合的にからみあったなものとがある。多くは一時的ではなく、慢性的で、多産多死の発展途上国に多く、子どもがもっとも直接的な被害に直面している。飢餓は、回避できるものが殆どであると言われながら、地球上から根絶されないのは、経済的不均衡、つまり富める者が食料を不当に独占しているからであるといわれており、その矛盾を止揚する意思が先進国にないからであり、つまり豊かさの為の『作られた飢餓』であることが指摘されている。

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