日本福祉新聞社
The Japan Welfare Times
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家庭・暮らし・教育
生活をともにする集まりは、いろいろな問題をかかえるようになりました。
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災禍はだれも想像できません。ですが悲しいことに現実におこっています。
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高齢者や家族、就労者にとっての「介護」とはなんなのでしょうか。
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第一面 i n d e x > 高齢者・介護 > 老人施設
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『老人施設』
●グループホーム
欧州で始まった、痴呆高齢者が少人数(5~9人)で介護スタッフと共に共同生活を行う住宅。利用者は原則として個室。共同部分としてリビングや食堂を設ける。高齢者3人に対し職員1人を配置。現在、全国に3300ケ所以上整備されている。
●有料老人ホーム
民間事業者による様々なサービス形態をもつ施設。「介護付き型」は特定施設入居者生活介護の指定を受け、施設による介護を受ける。「住居型」は施設外から訪問介護などのサービスを受ける。「健康型」自立であることが前提で、介護が必要となった時点で退去する。「入居金」「基本事項」「介護ほかサービス内容」「個室/相部屋」「医師の常駐/連携/不在」「食事サービス」「生活・娯楽サービス」「建物・設備」「月々の使用料/入居料」「死亡時の返金の有無」など老人ホームごとに様々な内容となっている。
●有料老人ホームサービス評価事業
有料老人ホームの内容実態が、説明と異なったり、悪質な詐欺や、劣悪な環境であったりと、多くの問題が噴出し、客観性のある第三者評価基準を設け、評価機関を育成していこうという指針。評価事業者は有料老人ホームから依頼を受けて評価を行い公表する。
●特別養護老人ホーム
常時介護が必要な高齢者で、自宅では適切な介護ができないと判断された人が入る施設。介護保険法以前は市町村の判断による「措置制度」であったが、法の施行後は要介護認定が条件となり、利用者が施設と直接契約を結ぶ。ただ施設数は極めて少なく、申込順から利用者の緊急度や必要性の高い人の入所優先に改正した。
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